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postheadericon 春なのに(2018年04月10日)

2012 - がん友、皿海英幸さんのエッセイコーナー

    春なのに(2018年04月10日)  皿海 英幸
 
 「皿海さんちょうどよかった。これにサインしてちょうだい」尾道市総合福祉センター会議室に入ると浜中実行委員長に声をかけていただいた。近日中に乳がん患者会でマツダスタジアムへカープの応援に行くのだが、胃がんからの復活を目指す赤松選手を応援するための横断幕を作成しているのだが、同じ胃がん体験者の私にもサインをということ。早速「スキルス胃がん、術後十一年。あなたも復活できる!皿海英幸」と記す。

 リレー・フォー・ライフ・ジャパン2018広島(尾道)実行委員会が、四月七日開催された。

 まずは対がん協会スタッフパートナーMさんによる「トレーニング」から始まる。自己紹介でMさんは子宮頸がんにより子宮と卵巣を摘出されていることを語られた。女性に取り、がんの治療はもちろん大切だが、つらい選択だったろうなと感じながら聞く。

 福岡にお住まいということだが、福岡といえばソフトバンク。王会長は胃がんの体験者。それも私よりほんの一カ月先だったので気になる存在。そのこともあり、セリーグはカープ、パリーグはホークスを応援している。

 それはさておきトレーニングの内容を記してみたい。


 「リレー・フォー・ライフ」における一つの方針
Save Lives(命を救う 魂を救う)

三つのテーマ 
・祝う がんの告知を乗り越え、今を生きているサバイバーや家族などの支援者を讃え、祝福します。
・偲ぶ がんで亡くなった愛する人を偲び追悼します。また病と悲しみと向き合っている人たちを敬います。
・立ち向かう がんの予防や検診を啓発し、制圧のための寄付を募り、がんに負けない社会を作ります。三つのテーマに支えられ、使命であるSave Livesが成り立っている。

四つの寄付金の使い道
・各種がん研究への助成
・がん検診の受診率向上
・若手医師への奨学金
・電話・面談、がん無料相談(03 3541 7830)

七つの実施基準
・夜通し行う
・開会式閉会式を行う
・ルミナリエを使用する
・サバイバーの参加
・がん啓発活動を行う
・会場では禁煙
・毎年開催する

今年の統一テーマ
 ~希望の光~
 リレーフォーライフは、二十四時間がんと向き合う方々の勇気を讃え患者や家族、友人、支援者と共に交代で夜通しグランドを歩き続けます。地域一丸となってがんと向き合う連帯感をはぐくむ場として、がんで悩むことのない社会を実現するために募金活動を行うチャリティイベントです。


 次に広島実行委員会として今年開催するにあたっての事務連絡や協議を行う。

「ウっ!寒いな」会場を出ると体がブル。今日は最高気温十度、四月とは思えない。今回は会場を移して懇親会。外食は苦手な私だが、同じ胃がん体験者や医師・看護師といった医療スタッフも参加しているのでおそらく大丈夫。

 さすが尾道、刺身の盛り合わせや鯛の兜煮等瀬戸内の新鮮な魚をおいしくいただく。話も弾む。広島大会は十周年記念大会なのでぜひとも成功させたいという機運が高まる。

 帰りは電車だが、尾道駅まで送ってくださった実行委員長、ありがとうございます。おかげで福塩線との連絡もスムーズに行き、予想より早く帰ることができました。それにしても今日は春なのに肌寒い一日でしたね。