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2012 - がん友、皿海英幸さんのエッセイコーナー

   深夜のメール(2016年12月13日)   皿海英幸

青太マラソン当日は五時四十五分からホテルにて朝食。スタート地点へ行くバスは六時三十分ホテル前に到着。私は食事が苦手なので落ち着いて食べる必要あり。よし、寝過ごさないようケータイのアラームを五時にセットして寝よう。

 深夜突然「それ行けカープ」のメロディ。ケータイの着信音だ。何事か、急いでテーブル上のケータイを取ろうとして、ベッドからずり落ちそうになる。開くとYさんからのCメール。

 「応援してくださいね」と夕方メールを送っていたのだが、その返事か。恋しきでの行事に際し、私の体験談を聞きに来てくれた彼女。ベッドの上に正座してケータイを開く。

 「遅くにごめんなさい。気づくのが遅れました。十周年記念のロードレース、頑張ってくださいね」と言った内容。うん、うんありがとう。そうか、家庭の事情で今回はフルマラソンの部を断念し、十キロの部に出場だが、術後十周年記念の年だから十キロの部に出場すると思えばすっきりする。気づかせてくれたYさんありがとう。でもこんな夜中、途中で一度起きたらなかなか眠れない私。大丈夫かな。レースに寝不足は禁物なのに。

 アラームをセットした五時より十分前に起床。よし、心地よい目覚めだ。どうやらメールを読んですぐに寝付けたらしい。これなら大丈夫。むしろYさんの応援を糧として気持ちよく走ろう。